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Interview
♥瀧 千鶴

期待に答えたいという
気持ちのほうが大きいです!!

加工現場で初の女性作業員として入社した大瀧千鶴さん。女性にとって特殊な職業を選んだ理由とは?女性ならではの目線からいろいろ聞いてみました。

入社前はどんなことをされていましたか?

美術系の大学に編入していました。そのためちょっと大学を出るのが遅くなってしまい、25歳の時にムラタに入社しました。

社内ではどんな仕事をされていますか?

私は研削部門というところに所属していまして、工程でいうと、最後の方で研磨の加工をしています。研磨なので、1mmの1/100とか1/1000の調整をしています。

なかなか特殊な仕事だと思いますが、いつ頃からこの仕事に興味を持たれましたか?

就職活動の時に営業職の募集が多かったんですが、「製造技術」という名前がちょっと変わってるな、と興味を持ちました。その後、工場見学や会社見学に応募して…というところからですかね。

実際の仕事をしてみていかがですか?

思った通り楽しいです!もっと上の段階を目指さなければいけないので、技術を磨いて行きたいです。働いている時は、綺麗に仕上がったとか、早く仕事ができたとか、そういう部分が楽しいって感じます。

作業の中で女性ならではの優位性みたいなところはありますか?

丁寧だったり作業が細かかったりというのは、上司から言われます。あと、職場環境を綺麗にするとか、改善するといった部分は会社全体でも取り組んでいるので、そういった部分も期待されているのかなと感じます。

現場での男女比はどの位ですか?

私が所属しているところでは男性が8名で、女性はアルバイトを含めて2人です。

女性が少ない現場ですが、職場環境はいかがですか?

皆さんにとても気使っていただいて、期待に答えたいという気持ちが大きいので、女性が少なくて心細いなんて言ってられません。ちょっと重い物を男性社員の方が「持つよ」って言ってくれたり、雑談をしたり、男女かかわらずコミュニケーションをとりながら仕事をしています。

仕事中のお昼ご飯は、どうされていますか?

ほとんどの方が会社でお弁当を頼まれています。私は持参したお弁当を食べています。

休日はどう過ごされていますか?

料理が好きなので、ちょっと手間のかかる料理を作ってます。煮込み料理とか。この前は中華まんを生地から作りました。

社会人になって「学生時代にもっとやっておけば良かったな」と思うことはありますか?

そうですね、アルバイトはいろんな事をやっておけば良かったなと思います。仕事にはスピードや要領なども必要だなって実感しているので、アルバイトでそういった部分の経験も必要だったなって感じます。自分自身がキビキビしていないので(笑)。

今から入社される方にアドバイスはありますか?

会社を良くしたいとか、自分から率先して仕事に関わりたいとか、そういう気持ちの方が入社していただけると、私自身も熱がはいるので熱い人がいたら、ぜひぜひ!という感じです。

楽しいお話ありがとうございました!!

こちらこそありがとうございました。